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HDD故障の判定方法

 

●診断ツールを使って判定(外付けHDDの場合)

 

回転しているが、何も表示されない。HDDが認識されてもアクセスできない場合は

HDDが故障しているかをセルフチェックできます。

 

・手順

1.CrystalDiskInfoをインストール

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/
フリーソフトです。

 

2.HDDを接続

 

3.CrystalDiskInfoを起動

 

 

CrystalDiskInfoがいつまでたっても起動しない場合

 

この症状は、HDDがハード故障のときに発生します。

CrystalDiskInfoのソフトが、HDDをチェックしてもHDDが正常でないと

ソフトの内部の処理が何度もリトライしているため、動作が固まったようになります。

固まったらHDDの接続をはずしてください。取り外した後にCrystalDiskInfoの画面が表示されます。

 

 

4.HDD状態を確認

 

画面に表示された2つ目の枠を見てください。

(左側は接続しているパソコン本体の状態です)

 

 

「正常」と表示されている場合

HDDのハードは正常であることが多いです。HDDにアクセスできないのは、ソフト故障である可能性が高いです。

 

 

 

「注意」もしくは「異常」「不明」と表示されている場合

ハード故障が原因でアクセスできなくなっている可能性が高いです。

 

 

 

故障の症状

 

●「Operation system not found」などのエラー表示

→ 復旧できる可能性は高いです

起動に必要なシステムデータが不良セクターによって読めない状態です。
修復画面から変化しない。ファイルの破損などのエラーメッセージも同様。
データはそのまま残っていることが多いです。

 

●フォーマットした。

→ 復旧できる可能性は高いです

パーティション情報が無くなっているだけでデータは残っていることが多いです。

 

●電源を入れてもHDDが動かない。水没した。画面が何も付かない。

→ 復旧できる可能性は高いです

パソコン本体が故障したからといって、HDDも故障しているとは限りません。
電源が入るのにHDDから何も音がしない。BIOSやディスク管理から認識できない場合は物理障害のこともあります。

 

●プ・プ・プや、クッ・クッ・クッといった音がし続ける。

→ 復旧できる可能性は高いです

HDD内部の磁気ヘッドががプラッタ(記憶のディスク面)に張り付いている故障です。
ヘッドを退避させる処理を実施すれば、多くのデータが取れることがほとんどです。

 

●HDDから異音がする

→ 復旧できる可能性は50~80%です

カチカチ、カチャカチャなどの異音がする場合は、データを読み書きするヘッドの損傷。
モーターの異常。記憶面の傷などが考えられます。
同じ異音が繰り返されるのは何度もヘッドが読み取りをリトライしている音です。

 

●内部に傷があり専門業者3社以上でデータ復旧不可の診断

→ 復旧できる可能性は1~10%です

損傷度合いが大きく構造上復旧できない状態となっていると思われます。
ただし、ご近所の家電店や小規模修理業者で診断された場合、専用の設備がないため簡易的な診断しかされていないことも多く、復旧できることがあります。

 

●初期化してしまった。暗号化されている

→ 復旧できません。

誤って初期化(リカバリ。再インストール)して、最後まで完了した場合はデータは上書きされています。技術的な問題ではなくHDDの構造上、データの復旧はできません。暗号化されているHDDも不可能です。

 

音から判定

 

HDD故障の場合、発生している音からも判定が可能です。

 

・軽度故障で対応

 

・中度故障で対応

 

・重度故障で対応

ヘッド交換にて回復

 

・復旧不可の事例

一度、他社でHDDを開封された事例です。ヘッド交換に失敗しているか記憶面に大きな傷があるケース。

 

開封した際にHDD表面のシールがはがされています。

 

 

弊社の故障判定のおおまかな基準です。

 

軽度:HDD開封が不要。

中度:HDD開封またはHDD基盤の修理。

重度:HDD開封でヘッド交換。

 

それぞれの会社によって故障の分類は異なります。データの解析・修復だけで対応できる故障も他社では中度・重度故障となることがあります。

 

重度故障

 

HDDのヘッド交換。プラッタ修復。HDD基盤の修理が必要となる復旧です。

 

・ランプなどは点灯するが認識されない。

・完全に破損(USBメモリの場合)

・落下などが契機となった故障で、カチカチなど異常音(HDDの場合)

・他社に一度、データ復旧を依頼してHDDが開閉されている。

(ヘッド交換は1度目が最もデータの復旧確率が高いため)

 

軽度故障とは

データの解析・修復で対応できる故障です。

 

・パソコンがエラーメッセージで起動しなくなった。

・認識はされるが何も表示されない。

・駆動音も今まで通り。(HDDの場合)

 

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